【卓球】ロゼナってどんなラバー?【初心者向け】

卓球

現在、卓球のメインの戦型はシェークハンドのドライブ型です。

そのため、初心者からプロ選手まで、多くの選手が裏ソフトラバーを使用してプレーをしています。

しかし、卓球初心者ではラバー選びに悩むことも多いと思います。

特に、裏ソフトラバーには数多くの種類があり、卓球初心者はどのようなラバーを選んだら良いのかわかりにくいと思います。

今回はその中でも、初心者に扱いやすく上達しやすいラバーであるロゼナを紹介していきます。

ロゼナは、卓球初心者から上級者までオススメできる使いやすいラバーです。

この記事ではロゼナの特徴についてまとめました。

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ロゼナってどんなラバー?

ロゼナ(Rozena)はバタフライ(Butterfly)から販売されているテンション系の裏ソフトラバーになります。

スピード性能、スピン性能、コントロール性能のバランスが良いラバーです。

幅広い選手に使用されている人気のあるラバーになります。

ドライブもスピードが出て、なおかつ回転の掛かりやすいことが特徴です。


ドライブの弧線も安定しやすく、丁寧かつ威力のあるプレーがしやすいラバーになっています。

そのため、これから上達をしたい卓球を始めたばかりの選手にはオススメのラバーになります。

スポンジの柔らかさとしては、やや柔らかめのラバーになります。


そのため、卓球を始めたばかりの選手や、中学生、筋力に自信のない高校生、女子選手にも使用しやすいラバーになっています。

ロゼナはコントロール性能と威力のバランスが良く、打った打球にクセが少なくことが特徴の一つです。そのため、安定して相手のコートに入りやすいラバーです。

また、ラバーがやや柔らかめであるため、どのようなプレーでもやりやすいことも特徴の一つです。

そのため、これから卓球の基礎技術を身につけたい人のための、卓球の上達がしやすいラバーだと言えるでしょう。

また、他のラバーと比較しても威力の出やすいラバーであるため、中級者レベルでも十分に使用することの出来るラバーになります。

どんな選手がロゼナを使用するべき?

シェークハンドのドライブ攻撃型の選手にオススメのラバーです。


初心者から中級者、上級者までオススメすることのできるラバーです。

フォアハンド側、バックハンド側の両方に使用しても問題ありません。

ロゼナを使用した場合、フォアハンド、バックハンド、ドライブ、チキータ、台上プレーと様々なプレーに対して安定して威力の高いボールを打つことが出来ます

またロゼナは、バタフライのラバーとしてよく比較されるテナジー05と比べて価格が安いことが特徴です。

(個人的な印象としては、テナジー05の方が弧線がやや高く回転が掛かりやすいです。

代わりにロゼナはボールの軌道が安定しやすく、色々なプレーがしやすい印象があります。

また価格も安いです。)

そのため、まずはロゼナを使用してみて、威力不足や上達するにしたがってテナジー05やディグニクスシリーズに切り替える選手が多いようです。

ロゼナのスポンジの厚さは?


ロゼナのスポンジの厚さは、入門者レベル、初心者レベルではフォアハンド側、バックハンド側の両方ともがオススメです。

一般的に裏ソフトラバーでは、スポンジの厚さが厚くなるほど、コントロールが難しくなる代わりに威力が出やすくなります。

そのため、フォアハンド側では、上達するにしたがって厚から特厚のスポンジに変更をしていくことをオススメします。

(スポンジの厚さ「中」は、ややボールの弾みが少なすぎて威力不足になってしまう可能性が高いです。

そのため、シェークハンドドライブ型の選手は「厚」のラバーを使用してみて、弾み過ぎると感じた場合は「中」、威力不足と感じた場合は「特厚」を選択すると良いと思います。)

具体的には、スポンジを厚くした場合、ドライブ攻撃時にスピードが出やすく回転が掛かりやすくなり弧線が高くなります。

そのため、スポンジを厚くすると上達するにつれてドライブの攻撃が安定して回転が掛かって、質の高いボールを打てるようになります

しかし、スポンジの厚さを厚くすることのデメリットとして、相手の回転の影響を受けやすくなったり、ボールが弾み過ぎるために台上のプレーが難しくなります


具体的には、スポンジが厚いと、台上プレーの際に相手のコートに入れることは出来るけれども、コントールが難しいため質の高い台上プレーをすることが難しくなります。

例えばスポンジが厚ければ厚いほど、ストップを低く、短く止めることが難しくなります。

しかし、薄めのスポンジを使っている場合、上達して相手選手のレベルが高くなるほどにしたがって、相手選手のボール球威に押し負けてしまうことが多くなり、ラリー戦で優位を取ることが難しくなります


そのため、ドライブ攻撃型の選手は上達するにしたがってスポンジを厚くすることが一般的です。

そのため、威力と使いやすさのバランスを考慮して、入門者レベルや初心者レベルの選手にはスポンジの厚さは「厚」をオススメしています。

スポンジが厚であれば、ラケットが軽くなりプレーをしやすくなるとともに、ボールを打球した際のコントールがやりやすくなります


入門者、初心者レベルで、フォアハンド、バックハンドなどのフォームが安定していない段階では、フォア側、バック側ともにスポンジの厚さを厚にしておくことがオススメです。

また、フォアハンドの方がバックハンドよりも威力が出やすいため、フォア側を先にスポンジを厚くする方がをオススメです。

具体的に初心者レベルの方へのロゼナのスポンジの厚さのオススメとしては、


①フォア側とバック側のスポンジの厚さを厚にする。

②フォアハンドのボールの威力が足りないと感じたらフォア側を特厚、バックを厚にする

③さらに上達したらフォア側を特厚、バック側を特厚にする

④さらに上達したら、フォアとバックをテナジー05やディグニクスシーリーズの特厚にする

といった順番でスポンジの厚さやラバーの種類をステップアップすることがオススメになります。

また、初心者向けのシェークラケットとしてはコルベル(FL)がオススメです。

まとめ

この記事では初心者向けのラバーとしてロゼナの紹介をしました。


是非、上達のためにロゼナを使用してみください。

この記事が参考になれば幸いです。

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