フォアを打つ際には全身を使って打球をするということ

卓球

一般的なフォアハンド、例えばフォアうちの際にはどのようなことを意識しながらフォア打ちをすればよいのだろうか。

最近考えているのは全身を使ってフォアを打つということである。

フォアハンド自体は腕の力だけで打つことが出来る。

卓球は軽いピンポン球を打ちあう競技なので、強い力がなくてもスイングをできるし打球出来ると思う。

しかし、腕の力だけで打つのでは強い強打を安定して打つことは難しい。

身体全体を使って打つことが大切なのではないかと考えている。

身体全体というのは主として「フットワークを行い最適は位置で打球をする」「下半身のハムストリングス(太ももの裏側)の力を使う」「背筋の力を使う」「腰の動きを使う」ということである。

人の体は腕の筋力よりも、下半身や背筋の方が大きい筋肉でできている。そのため、大きい筋肉を使って動作をした方がよりパワーが出やすい。

フォアハンドのスイング自体に大きなパワーはいらないと考えられるが、スイングの安定性(再現性)を向上させミスを減らすためには、より大きな筋肉を使うことでスイング自体を安定させることができると考えられる。

逆を言えば、腕に力が過剰に入った状態で打球をしてもスイングの再現性は低くなり、ミスが増えると考えられる。より安定したパワーと再現性を出すためには、体の中の大きな筋肉を使って打球をするべきだと思う。

このことを意識しながらフォアハンドを練習するべきだと考えられる。急に試合で体全体を使おうということは難しいので、日頃の練習から全身を使って打法するクセをつけるのが良いと思う。

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