スゴウデ結婚相談所のルール紹介
こんにちは。にゃんべえです。
今回は自作したボードゲーム「スゴウデ結婚相談所」のルール説明をしていきます。
スゴウデ結婚相談所ってどんなゲーム?
【ゲームの紹介】
あなたは結婚相談所のオーナーです。毎日のように結婚相談に訪れるお客さんが来ます。他の結婚相談所のオーナーに彼らを紹介させることで3組の夫婦を誕生させましょう。
でも、中には実は独り身が大好きで結婚をしたくない人もいるかもしれまん。あとお客さんはワガママで自分と同じタイプの人しか好きになってくれません。
うまく結婚に導けるように他のオーナーと協力していきましょう!
[3~5人用ゲーム(推奨人数4人)、プレイ時間約15分]
ルールの説明①
ゲームの勝利条件
他のプレイヤーの所持しているカードとカップルを成立させるもしくは他のプレイヤーにおひとり様にプロポーズをさせることでポイントを稼ぎ、4点獲得したプレイヤーの勝利となります。
ゲームの敗北条件
・時間制限が来ても4点を得点できなかったプレイヤー(制限時間を超えてしまったプレイヤーは全員敗北となります。)
・ゲームのプレイヤーが二人以下になった場合のプレイヤー
(このゲームは複数人の勝利や、全員の敗北の可能性がありえます。)
ルールの説明②
ゲームを始める準備
・全てのカードをシャッフルし、山札とします。
・じゃんけんを行い、スタートするプレイヤーを決めます。
・ゲームの制限時間を設定し、タイマーを使って時間を測ります。制限時間が過ぎてしまった場合はゲーム終了となります。
(目安:3~5人で勝利点4点にてプレイする場合、初めてゲームを行う場合はゲーム時間15分、2回目以降の場合はゲーム時間10分が推奨です。)
ゲームの進行
・このゲームはターン性で時計回りによってゲームが進行します。
自分の番にできること
【要約】
自分ターンは「カードを1枚引く」、「カードを場に出す」、「アプローチする」を行います。
【詳細】
○それぞれのプレイヤーは自分の番で以下の行動の中から好きなものを一つ選んで行動できます。
①山札からカードを一枚引き、手札とする。
②手札から場に、他のプレイヤーに表側見えないように裏側(♂もしくは♀マークが見えるようにする)にしてカードを出す。場には1枚しかカードを出すことはできません。
③場にあるカードと手札にあるカードを1枚ずつ入れ替える。
④場に出したカードを使って他の異性にアプローチする。(次章で詳しく解説します。)
以上の4つの行動が基本となります。
※ただし、手札と場にあるカードは合計で3枚以上持つことはできません。
手札と場にあるカード枚数の合計枚数が3枚以上である場合は、①の行動(山札からカードを1枚引き、手札とする)を行うことが出来ません。
カードの合計枚数が3枚である場合は②~④の行動に加えて以下の行動をとることができます。
⑤手札のカードを1枚捨て札とし、新たにカードを山札から1枚引き手札とする。
⑥場に出してあるカードを捨て札とし、新たにカードを山札から1枚引き、手札とする。(場からカードを捨てた場合に、引いたカードは手札に加えます。)
①~⑥の行動のどれかを行った場合、自分の番は終了となり、次のプレイヤーの番となります。
この行動を繰り返し行っていきます。
アプローチ
自分の場におひとり様以外のカードを出している場合、自分以外の場にあるカードを一枚選び、そのカードに対してアプローチし、プロポーズをすることが出来ます。
【要約】
「他のプレイヤーの場に出ているカード」と「自分の場に出ているカード」とがペアになれば両方に得点が入ります。相手の場に出ているカードがおひとり様であれば相手プレイヤーにのみ得点が入ります。
【詳細】
アプローチの手順について説明します。
アプローチの手順①
自分の場に出ているカードの異性カードに対して「○○の男性(もしくは女性)いますか?」と声を掛けます。
例:イケメンの男性いますか?
例:そのカードってお金持ちの女性ですか?
また、この段階では複数の異性に同時にアプローチすることが出来ます。
(特定のプレイヤーに対してのみアプローチすることもOKです。)
アプローチの手順②
アプローチをされたプレイヤーは返事をします。または返事をせずにアプローチを断ることもできます。
例:ちがいます。このカードはイケメンの男性ではないです。
例:あっています。このカードはお金持ちの女性で会っています。
例:アプローチを断ります。
アプローチの手順③(プロポーズ)
アプローチをした異性のカードを1枚選び、プロポーズをすることが出来ます。
(プロポーズの際には他のプレイヤーのカードを1枚選びます。複数のカードに対してプロポーズを同時にすることはできません)
例:このカードにプロポーズをします。
また、プロポーズは男性から女性カードへ、女性から男性カードへどちらも行うことが出来ます。
アプローチの手順④(プロポーズの承諾)
プロポーズをされたプレイヤーは、プロポーズを承諾するか拒否するかを選びます。
例:プロポーズを承諾します。
例:プロポーズを断ります。
アプローチの手順⑤(得点計算)
プロポーズを承諾した場合、プロポーズを申し込んだ側のカードと申し込まれた側のカードを同時に表にします。
・プロポーズを行った側のカードとプロポーズをされた側のカードがペアになった場合はカップルとなり、お互いのプレイヤーに得点が1点入ります。
例:男性のイケメンカードと女性の美女カードのペア
・プロポーズを行った側のカードとプロポーズをされた側のカードがペアにならなかった場合はカップル不成立となります。
・男性のお金持ちのカードと女性の優しい人のカードなど
・プロポーズを受けた側のカードがおひとり様だった場合、プロポーズを受けた側のみ得点を1点得ることが出来ます。
①~③のどの場合でも、プロポーズを行った側のカードとプロポーズを承諾した側のカードは捨て札とします。
ゲームカードについて
ゲームカードは全部で18枚です。カードの内容はそれぞれ
・男性のカード9枚 、女性のカード9枚となっています。
・男性カードの中身はイケメン2枚、優しい人2枚、金持ち2枚、おひとり様3枚となっております。
・女性カードの中身は美女2枚、優しい人2枚、金持ち2枚、おひとり様3枚となっております。
詳細ルール 【Q&A形式】
カードが1枚もない場合(最初のターン等)に取れる行動は何ですか?
・山札からカードを1枚引くのみです。
Q.おひとり様からアプローチはできますか?
A.おひとり様からアプローチはできません。
Q.場からカードを1枚捨てた際に山札からカードを引いた場合は、そのまま場にカードを出せますか?
A.出せません。山札から引いたカードは必ず手札に加えます。
Q.アプローチを行う際に自分の場に出ているカードが「男性カードのイケメン」であったが、あえて「お金持ちの女性を探しています」など、自分の手元にあるカードとペアにならないカードの呼びかけを行っても良いのか。
A.問題ありません。自分の手元にあるカードとペアにならないカードを呼びかけてもかまいません。ただし、そのカードにプロポーズを行ったとしても、ポイントは入りません。
Q.制限時間を設定せずタイマーを使わないでゲームを行ってもよいですか?
A.タイマーを使うことを強く推奨します。(ゲームバランスが大幅に崩れるため。)
Q.女性カードから男性カードへプロポーズを行うことは可能ですか。
A.可能です。
Q.このゲームってずっとおひとり様を場に出しておけば負けないんじゃない?
A.意外とそんなことはありません。ずっとおひとり様を出していた場合は警戒されて他のプレイヤーからアプローチやプロポーズをしてくれることがなくなります。また制限時間も無くなってしまい、結果的には自分が不利になってしまいます。時には自分から動くことも大切です。(現実の婚活と同じですね!)
Q,このゲームは2人で行うことは可能ですか?
A.残念ながら2人ではゲームバランスが崩れてしまうためゲームを行うことが困難です。
ゲームのポイント
・ブラフを使っておひとり様に結婚を申し込ませるのは有効な作戦です。相手におひとり様を押し付けましょう。
・ゲーム時間(婚活期間)には限りがあります。スピーディーなゲーム展開とブラフの掛け合い相手を信じられるかがポイントです。
・ゲームの進行中に積極的に恋バナをしましょう。理想の結婚相手について語りましょう。その方が楽しめます。
追記
スゴウデ結婚相談所は新ルールを作成し、新しい遊び方が出来るように誠意制作中です。追加ゲームがまとまりましたら、また当ブログにて公開させて頂きます。よろしくお願い致します。
ゲームが面白かったと思って頂けた場合には、このブログにコメントを頂けると制作者がとても喜びます。
ルールに関するご質問などがある場合もこのブログにコメントをください。よろしくお願いします。
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