初心者におすすめの表ソフトの表
| ラバー | 初心者向け | 回転 | スピード | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| スピンピップスD1 | ◎ | ◎ | 〇 | ★★★★★ |
| スペクトルS1 | ◎ | △ | 〇 | ★★★★★ |
| インパーシャルXS | 〇 | ◎ | 〇 | ★★★★☆ |
| モリストSP | △ | 〇 | ◎ | ★★★★☆ |
| VO102 | △ | ◎ | ◎ | ★★★★☆ |
ラバーの詳細な説明は記事本文をご確認ください。
卓球のラバーには数多くの種類があります。
その中でも表ソフトラバーは、前陣での速攻プレー、ミート打ち、ブロック、ナックルボールなどを使いやすいラバーです。
表ソフトは相手の回転の影響を受けにくく、スピードを出しやすいため、攻撃的なプレーに向いています。
ただし、初心者が最初から弾みすぎるテンション系表ソフトや、変化の強い表ソフトを選ぶと、コントロールが難しく感じることがあります。
そのため、表ソフト初心者には、まずは弾みが適度で、クセが少なく、コントロールしやすいラバーがおすすめです。
結論から言うと、初心者が最初に選ぶなら、まずは「スペクトルS1」か「スピンピップスD1」がおすすめです。
この2枚は表ソフトの基本を覚えやすく、最初の1枚として失敗しにくいラバーです。
そのうえで、表ソフトに慣れてきたら、モリストSP、VO102、インパーシャルXSなどにステップアップしていくと、自分に合った表ソフトを見つけやすくなります。
この記事では、表ソフト初心者におすすめのラバー5選と、それぞれの選び方について解説します。
表ソフト初心者が選ぶべきラバー
初心者におすすめな表ソフトラバーは、弾みが適度であり、クセが少なく、コントロール性に優れるラバーです。
初心者のうちは、テンション系のようなよく弾むラバーを使うよりも、高弾性ラバーのように弾みすぎないラバーを使って、自分の力でボールを飛ばす感覚を身につけることが重要です。
まずは、基礎的なフォアハンド、ブロック、台上プレー、ミート打ちの感覚を覚える方が良いです。
表ソフトは、ただ速いボールを打てばよいラバーではありません。
相手の回転を利用したブロック、ナックルボールとの緩急、台上での細かい処理、早い打点でのミート打ちなど、表ソフトならではの技術があります。
そのため、最初のラバーは、威力よりも扱いやすさを重視した方が上達しやすいです。
また、初心者が使用するならラバーの厚さは「中」もしくは「厚」がよいと思います。
いきなり特厚やMAXを選ぶと弾みが強くなりすぎて、コントロールが難しくなる場合があります。
迷った場合は、まずは中〜厚から選ぶのがおすすめです。
表ソフト初心者におすすめのラバー5選
1. スペクトルS1
スペクトルS1は、初心者が表ソフトの基本を覚えるのに向いている定番の表ソフトラバーです。
スピンピップスD1と比較すると、回転性能よりも表ソフトらしい弾きやナックルの出しやすさが特徴です。
相手の回転の影響を受けにくく、ブロックやミート打ちがしやすいため、表ソフトらしいプレーを覚えたい人に向いています。
特に、ナックルボールや台上プレーなどの緩急で相手を崩して得点するプレースタイルを目指すなら、スペクトルS1は最初の1枚としておすすめしやすいです。
スピード系表ソフトの中には扱いにくいラバーもありますが、スペクトルS1は弾みが適度で、初心者でも使いやすいバランスの良いラバーです。
表ソフトらしいミート打ち、ブロック、ナックルの感覚を覚えたいなら、まず候補にしたいラバーです。本格的に表ソフトへ挑戦したい方の最初の1枚に向いています。
スペクトルS1がおすすめの人
- 表ソフトらしいプレーを覚えたい人
- ミート打ちやブロックを安定させたい人
- ナックルボールを使ってみたい人
- ペン表を始めたい人
- 弾みすぎないラバーから始めたい人
2. スピンピップスD1
スピンピップスD1は、初心者向けで回転のかけやすい表ソフトラバーです。
高弾性の回転系表ソフトで、昔から売れている定番ラバーです。
特徴は、表ソフトでありながら回転をかけやすいことです。
クセが少なく、弾みも適度なので、表ソフトを使ってみたいけれど、どのラバーを選べばよいかわからない人に向いています。
スピンピップスD1は、扱いやすいラバーでありやりにくい技術が少ないため、ドライブ、ミート打ち、ツッツキ、ブロックなど、さまざまな技術に挑戦しやすいラバーです。
スペクトルS1よりも回転を使いやすいため、裏ソフトから表ソフトに変える人にも比較的扱いやすいです。
表ソフトの特徴を覚えつつ、回転もある程度使いたい初心者には、スピンピップスD1がおすすめです。
表ソフトを使ってみたいけど、どんなラバーを使ったら良いのかわからない、という方にもスピンピップスD1は向いています。
スピンピップスD1がおすすめの人
- 回転も使える表ソフトから始めたい人
- 裏ソフトから表ソフトに変えたい人
- クセの少ないラバーを選びたい人
- ドライブやツッツキも使いたい人
- 安定感を重視したい人
まず選ぶならスペクトルS1とスピンピップスD1のどちら?
初心者が最初に選ぶなら、基本的にはスペクトルS1かスピンピップスD1のどちらかで良いと思います。
どちらも初心者向けとしておすすめできますが、向いている人は少し違います。
表ソフトらしいナックル、ブロック、ミート打ちを覚えたいならスペクトルS1がおすすめです。
一方で、回転も使いながら安定してプレーしたいならスピンピップスD1がおすすめです。
迷った場合は、次のように選ぶと良いです。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 表ソフトらしいプレーを覚えたい | スペクトルS1 |
| ナックルやミート打ちを使いたい | スペクトルS1 |
| 回転も使いたい | スピンピップスD1 |
| 裏ソフトから移行したい | スピンピップスD1 |
| 安定感を重視したい | スピンピップスD1 |
| ペン表を始めたい | スペクトルS1 |
| シェークのバック表で使いたい | スピンピップスD1 |
表ソフトらしさを重視するならスペクトルS1、回転のかけやすさを重視するならスピンピップスD1という考え方で選ぶとわかりやすいです。
慣れてきた後のステップアップ候補
スペクトルS1やスピンピップスD1を使って表ソフトの基本を覚えたら、次のステップとして別の表ソフトを試してみるのもおすすめです。
ここでは、初心者が表ソフトに慣れてきた後のステップアップ候補として、3枚のラバーを紹介します。
3. インパーシャルXS
インパーシャルXSは、裏ソフトから表ソフトに移行する人や、回転を使いながら表ソフトを使いたい人に向いているラバーです。
表ソフトの中では回転性能が高めで、裏ソフトに近い感覚を残しながらプレーしやすいです。
特に、シェークのバック面に表ソフトを貼って、ブロック、ミート、軽い回転を組み合わせたい人に向いています。
スペクトルS1のような表ソフトらしいナックルや、モリストSPのような強い弾きとは方向性が違います。
インパーシャルXSは、表ソフトに変えたいけれど、裏ソフトの感覚を完全に捨てるのが不安な人におすすめです。
後述のVO102と似たラバーですが、インパーシャルXSの方が扱いやすく回転が掛かりやすいです。
インパーシャルXSがおすすめの人
- 裏ソフトから表ソフトに移行したい人
- シェークのバック表を始めたい人
- 回転を使いながら安定してプレーしたい人
- 表ソフトでもラリーの安定感を重視したい人
4. モリストSP
モリストSPは、スピード性能の高いテンション系表ソフトです。
イメージとしてはスペクトルS1の弾みを強くして攻撃力を上げたようなラバーです。
スペクトルS1やスピンピップスD1と比較すると弾みが強く、ミート打ちやスマッシュの威力を出しやすいラバーです。
特に、ペン表や前陣速攻で、早い打点から積極的に攻めたい人に向いています。
ただし、初心者が最初に使うには少し弾みが強く感じる場合があります。
そのため、完全な初心者の最初の1枚というよりも、表ソフトの基本に慣れてきて、もっとスピードや攻撃力が欲しくなった人におすすめです。
モリストSPがおすすめの人
- 表ソフトで攻撃力を上げたい人
- ペン表で前陣速攻をしたい人
- ミート打ちやスマッシュの威力を出したい人
- スペクトルS1では物足りなくなった人
5 .VO102
VO102は、回転とスピードのバランスが良い回転系表ソフトです。
表ソフトでありながら回転をかけやすく、ミート打ちだけでなく、軽いドライブや安定したブロックにも使いやすいラバーです。
スピンピップスD1からのステップアップ候補として考えやすく、より現代的な回転系表ソフトを使いたい人に向いています。
スピンピップスD1と比較すると強い回転が掛かり、スピードもかなり出るようになりますが、ナックルボールが出にくくなり、台上プレーや強打でのコントロールは難しくなります。
また、シェークのバック表にも使いやすく、ブロックの安定感と攻撃力の両方を求める人にもおすすめです。
ただし、表ソフト特有の強いナックル変化を最優先したい人には、少し素直に感じるかもしれません。
インパーシャルXSと似たラバーですが、VO102の方がスピードが出て攻撃力が高いです。その分やや扱いが難しめです。
VO102がおすすめの人
- スピンピップスD1からステップアップしたい人
- 回転もスピードも欲しい人
- シェークのバック表で使いたい人
- 安定感を残しながら攻撃力を上げたい人
初心者におすすめしにくい表ソフトラバー
初心者におすすめしにくいラバーとしては、弾みすぎるテンション系表ソフトや、ナックルが非常に出やすくてコントロールが難しい変化系表ソフトがあります。
これらのラバーは、強豪選手も使用している性能の高いラバーです。
しかし、初心者が使うと、相手コートに安定して入れることが難しくなったり、細かいコントロールがしにくくなったりする場合があります。
テンション系表ソフトや変化系表ソフトは、試合で勝つための武器になりますが、初心者が基本技術を覚える段階では少し難しいことも多いです。
まずは、スペクトルS1やスピンピップスD1のような扱いやすいラバーを使って、表ソフトの基本技術を覚えることをおすすめします。
その後で、スピードが欲しくなればモリストSP、回転と安定を強化したければVO102やインパーシャルXSなどにステップアップするとよいです。
初心者が失敗しやすい表ソフト選び
初心者が失敗しやすいのは、最初から高性能なテンション系表ソフトを選んでしまうことです。
確かにモリストSPやVO102は高性能ですが、初心者の場合はラバー性能に振り回されることがあります。
まずはスペクトルS1やスピンピップスD1のような扱いやすいラバーで基本技術を覚える方が上達しやすいです。
そもそも初心者に表ソフトラバーは向いているの?
もし卓球を始めたばかりで、最初のラバーを表ソフトラバーにするか裏ソフトラバーにするか悩んだ場合は、まずは裏ソフトラバーから始めることもおすすめです。
理由としては、卓球は回転のスポーツであり、現代卓球では回転のかけやすい裏ソフトラバーが主流だからです。
裏ソフトで基本的な回転、ドライブ、ツッツキ、サーブなどを覚えてから、自分に合ったプレースタイルを考えるのはオーソドックスな選び方です。
ただし、福原愛選手や伊藤美誠選手に憧れて卓球を始めた人や、前陣で早い打点から攻めるプレーをしたい人は、最初から表ソフトを使うのも良い選択です。
自分がやりたいプレースタイルがあるのに、無理に別のプレースタイルを選ぶ必要はありません。
自分の好きな戦術やプレースタイルで卓球をした方が楽しいですし、結果的に上達もしやすいと思います。
その場合でも、最初は扱いやすいスペクトルS1やスピンピップスD1を選ぶと良いです。
まとめ
表ソフト初心者が最初に選ぶなら、スペクトルS1かスピンピップスD1がおすすめです。
スペクトルS1は、表ソフトらしいミート打ち、ブロック、ナックルを覚えたい人に向いています。
スピンピップスD1は、回転も使いながら安定してプレーしたい人に向いています。
まずはこの2枚のどちらかで表ソフトの基本を覚えて、その後に自分のプレースタイルに合わせてステップアップしていくと良いです。
攻撃力を上げたいならモリストSP、回転と安定感を強化したいならVO102、裏ソフトから違和感少なく移行したいならインパーシャルXSが候補になります。
表ソフトは慣れるまで少し時間がかかりますが、使いこなせるとミート打ち、ブロック、ナックルボール、前陣速攻など、裏ソフトとは違う大きな武器になります。
まずは扱いやすいラバーを選び、表ソフトの感覚に慣れるところから始めてみましょう。
この記事が参考になれば幸いです。

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