練習試合の考え方
練習試合では、負けても良いからペン表の戦術として有利な形になることを重視することが重要だと思う。
大会などの公式戦と違って練習の試合なので極端なことを言ってしまえば勝敗はどうでもよい。
勝敗よりも、自分の目標とするプレーに近いプレーが出来たか、自分の課題は何なのかを確認したり、良かったプレーや悪かったプレーを見直すことが大事だと思う。
練習試合が多い選手は、試合を楽しんでしまい、その後の振り返りをおろそかにする連取が多い。
練習試合は、本番の試合に向けた練習でしかない。勝敗はどちらでもよい。
※ただし、公式戦ではプレースタイルよりも勝敗にこだわるべき。
ペン表の練習試合への取り組み方
・負けても良いから、表ペンの状況や展開になるようにくゲームを組み立てる。そのためにどうすれば良いか試行錯誤しながら練習試合を行うことが良い。
具体的には、
・ショートサーブ主体とし、フォアハンドでの3球目攻撃を主体として最後までミート打ちで攻める。
・スマッシュやミート打ちなどの弾く球を大切にする。表らしいプレーを意識する。
・ゲームの終盤で競ったときに、入れにいくドライブを使わずキチンとミート打ちで攻める。ループを打たせてカウンターを狙う。
・ペン表は相手選手に好きなように打たれ続ける展開で勝つのは難しいので先手を取ることを意識する。
・台から下げられると勝ち目がない。前陣でボールをさばき、ループのボールをカウンターを狙い打つことが大切。
・回り込んでからのストレートへの攻撃、フォアクロスへの攻撃など、積極的に相手フォア側へ攻撃をする。
・練習試合では勝っても負けても良いので、最後まで攻め切るという気持ちが大切だ。
まとめ
・正直言って、今回書いたことは表ペン選手としては当たり前のことだと思う。
・ただ、表ペンとして大切なことを練習試合の時点から、キチンと意識してプレーするべきなのである。出ないと本番では緊張してツッツキやドライブを多用する弱気なプレーになってしまう。
・練習試合だからこそ自分の本来のプレーを大切にするべきである。
・負けても失うものはないのだから。
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